日立システムズ(高橋直也社長)は、クラウド環境を含めた遠隔のサーバーをインターネット経由で監視するSaaS型統合監視サービス「App Bridge Monitor」の監視対象に、アマゾンウェブサービスの「Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)」を追加し、9月10日に提供を開始した。

 2011年4月発売のSaaS型の統合監視サービス「App Bridge Monitor」で提供する監視サービスの範囲にAmazon EC2を追加し、Windowsプラットフォーム上で稼働するサーバーやアプリケーションであれば、Amazon EC2、オンプレミスを問わず統合監視できるようになった。

 オンプレミスで稼働するサーバーだけでなく、Amazon EC2で稼働するサーバーのリソース使用状況も一元的に監視することができる。また、従来は分散したサーバーの監視には複数のツールが必要で、監視運用は煩雑でコストもかかっていたが、この運用・管理コストを削減することができる。

 ユーザー企業は資産をもつ必要がなく、対象サーバーに監視エージェントをインストールするだけで、複雑な設定をすることなく、すぐに監視をスタートすることができる。

 税別価格は、サービス使用料1.25円/台・時間。日立システムズは、日立グループのクラウドソリューションである「Harmonious Cloud」の下、主力事業として強化中のクラウドサービスの一つとして「App Bridge Monitor」を拡販し、3年間で100社以上への提供を計画している。また、ミドルウェアサービスのブランドである「App Bridge」のラインアップを強化し、ユーザー企業のクラウド利用をサポートしていく。