アカマイ・テクノロジーズ(アカマイ、徳永信二社長)は、メディア配信向けソリューション「Sola Media Solutions」を刷新し、新たなソリューション・ポートフォリオを発表した。

 「Sola Media Solutions」は、強力で使いやすいソリューションを提供することによって、顧客がオンラインメディアでのワークフローや配信の課題を解決できるよう支援する包括的なクラウドベースのサービス。今回、製品と機能とブランディングとのつながりを強めるかたちにパッケージングすることで顧客への浸透を促進するとともに、トランスコーディングや配信パッケージなど、新規の機能・サービスを追加した。

 新しいポートフォリオは、コンテンツのライフサイクル全体での幅広いビジネスニーズを満たすソリューションとして、「Sola Sphere」「Sola Vision」「Sola Media Analytics」「Luna Control Center」を含んでいる。「Sola Sphere」は高い拡張性と信頼性をもち、コンテンツの保存と世界中の視聴者へのコンテンツ配信ができるグローバルCDN。業界基準プロトコルに対応したプログレッシブ・ダウンロードと、アダプティブ・ビットレート・ストリーミングを提供する。

 「Sola Vision」は、クラウドベースのトランスコーディングや配信パッケージでの新機能を統合。さまざまな異なるプラットフォームやプロトコルへのコンテンツ配信に必要なワークフローを簡略化する。TV EverywhereやUltraVioletなどの業界標準をサポートする機能を提供すると同時に、認証からスタジオレベルのさまざまなDRMテクノロジーまで対応するマルチレベルのコンテンツ保護を実現する。

 「Sola Media Analytics」は、視聴者のコンテンツ利用状況や、コンテンツ視聴でのユーザーエクスペリエンスを可視化する機能。リアルタイムでユーザーエクスペリエンスの質に関する情報や、視聴後のエンゲージメントに関する情報を収集する。これによって視聴者の行動を深く理解するとともに、今後のコンテンツ改善に活用することができる。

 「Luna Control Center」は、「Sola Media Solutions」の機能を管理し、アカマイのあらゆるソリューションをサポートする統合ウェブユーザーインターフェース。10年以上のメディア配信の実績にもとづいて開発した統合エキスパートシステムで、最適な閲覧・配信に合わせて、適切な公開方法、ビットレート設定、プロトコルなどの設定に対応する。さらに、新しく登場する端末やプロトコルに合わせて、ユーザーインターフェースも簡単に更新することができる。