日立システムズ(高橋直也社長)は、9月14日、東京農業大学の系列校である東京情報大学(牛久保明邦学長)と連携し、ネットワーク、セキュリティ、データセンターに関する実践的な技術を紹介する公開講座を開催すると発表した。

 東京情報大学は、情報社会を形成する異なる学問分野を連携して、総合的・多面的な視点で新しい情報社会をデザインできる人材育成に取り組んでいる。その一環として、企業が保有するナレッジや事例を大学の教育現場で活用し、さらに社会に発信することで、社会全体の情報技術の向上や大学教育の技術者育成に貢献することを目指している。

 日立システムズは、こうした東京情報大学の取り組みに賛同し、社会を支える重要なインフラであるネットワーク、セキュリティ、データセンターをテーマにした公開講座を、同大学で2回に分けて開催する。第1回は9月20日(18:00~19:30)で「いまから始めるAPT(Advanced Persistent Threat)対策」、第2回は9月27日(18:00~19:30)で「3.11 そのときデータセンターは何を経験したか?」。

 講座では、ITインフラを実際に運用する現場を経験し、実務に関する知識が豊富な日立システムズの従業員が、実践的なセキュリティ対策やデータセンターの運用技術を紹介する。日立システムズが保有するナレッジや事例を大学教育で紹介して社会に発信し、情報技術の向上や技術者育成を支援する。

 日立システムズは、大学教育の一環として、技術の解説にとどまらず、参加者との交流を深め、それを事業活動へと生かすことで産学連携を進める。