アクロニス・ジャパン(村上督代表取締役)は、英EMI Music(EMI、ロジャー・ファクソン社長)がデータ保護と障害対策を目的に「Acronis Backup & Recovery 11 Virtual Edition」を70ライセンス導入したと発表した。

 EMIは、1887年に設立された楽曲提供などのエンタテインメント企業。情報システムの災害対策として、ディザスタ・リカバリのシステムを従来の物理環境から仮想環境へ移行したが、そのことで従来利用していたシステムの機能を使うことができなくなったという。また、データの圧縮機能がなくなり、SANのストレージを2倍以上に増やす必要が出てきたという課題を抱えた。

 解決策として、「Acronis Backup & Recovery 11」のテストを実施し、異なるWindowsのバージョンに対する適合性や、フレキシブルなスケジューリング、VMware仮想環境へのフル対応などを高く評価し、「Acronis Backup & Recovery 11 Virtual Edition」の導入を決定した。

 導入によって、EMIは米国とロンドンにある音楽データ、企業情報などのデジタル資産を保護するとともに、BCP(事業継続計画)対策として、障害時の瞬時のP2Vも問題なく実行することができる体制を構築した。(木村剛士)