オレガ(三好修社長)は、Windows上で複数のストレージを統合して仮想ドライブを構築するストレージ仮想化ソフトウェアの最新バージョン「VVAULT 4.0」を10月3日に、製品ウェブサイトでダウンロード発売した。

 「VVAULT 4.0」は、仮想ドライブサービスを稼働させた状態でバックアップ、リストア、マイグレーションなどを実現する独自技術「VVAULTライブ・テクノロジー(VLT)」を拡張し、仮想ドライブのデータ変更を継続的に記録・保存して、過去の任意の時点(APIT:Any Point In Time)に即時復元可能にする「VVAULTタイムマシーン」機能を開発した。

 「VVAULTタイムマシーン」は、CDP(Continuous Data Protection:継続的データ保護)技術の一種で、ブラウザベースの管理ツール上に任意時点の仮想ドライブのコンテンツを再現し、復元データにすばやく到達。仮想ドライブへ即時にデータを復元する。秒単位という非常に短いRPO(Recovery Point Objective:目標復旧地点)と、最適化されたRTO(Recovery Time Objective:復元時間目標)を同時に実現する。

 「VVAULT 4.0」から適用される新ライセンス体系「VVAULT License 4.0」には、従来の企業向けライセンス「VVAULT Professional」に加え、「VVAULTタイムマシーン」のデータ保存期間を無制限化し、電話による優先サポートサービス「エクスプレスサポート」が付属する企業向け上位ライセンス「VVAULT Enterprise」を新設した。これには、標準で年間2インシデントの「エクスプレスサポート」権が付属し、さらにオプションサービスの「エクスプレスパス」(11月発売/予価5万2500円)を追加購入すれば、年間インシデント制限が無制限になる。

 価格は、「Basic」と「Personal」が無料、「Personal Plus」が月額525円、「Professional」が年額12万6000円、「Enterprise」が年額19万8000円。オレガは、パートナーと協力し、2012年度中に5万ライセンスの提供を計画している。