独リタールの日本法人、リタール(高村徳明社長)は、サーバーラック「TS IT」を10月12日に発売する。

「TS IT」

 組立てに工具を使わずに、簡単に設置できるサーバーラック。組立て作業にかかる時間と費用を削減する。計測実験では、従来型ラックの組立て時間を3分の1に短縮できた。

 従来製品で平均65%だった開口率を85%まで向上し、空調システムを最大限に活用できる。さらに、産業用の制御盤用エンクロージャーとして実績のあるTSきょう体を採用し、スリムながらも高い剛性を保つラックを実現。用途に限定されることなく、ネットワーク用/サーバー用のどちらとしても利用できる。

TS 筐体

 また、オプションのRFIDを用いたITアセット管理ツール「ダイナミックラックコントロール」、ラック監視システムソフト「CMC III」と組み合わせることで、サーバーの稼働が始まった後でも、サーバーやスイッチなど、ラック内のコンポーネントの設置場所を自動的に追跡・監視することができる。

 価格は24万8000円。リタールは、初年の販売目標数を1000台としている。(真鍋武)