デジタルサイネージ事業のSCALA(スカラ、ギヨム・プル社長)は、国内の販売代理店向けのセミナーを開催し、クラウド展開やハイタッチ営業への取り組みなど、新しい事業方針を説明した。

 デジタルサイネージ用ソフトウェア「scala」を主要商材とするスカラは、金融や流通業界をターゲットに据えている。「scala」を自社製品と組み合わせて提供するソリューション販売パートナーをはじめ、サービスパートナーやコンテンツパートナーによる間接販売で、ビジネスを展開している。

 セミナーでギヨム・プル社長は、「クラウドやモバイルの普及によって、デジタルサイネージの市場を取り巻く環境は大きく変化している。この変化に対応するために、当社はあらゆる新しい取り組みを推し進めている」と語った。

 2013年には、クラウド型アプリケーション用のプラットフォームを提供することを予定。パートナーは、このプラットフォームを活用して、デジタルサイネージ用のアプリケーションを開発・販売することができる。また今年1月には、スカラの営業部隊がユーザー企業に直接話しかけるハイタッチ営業を開始している。これによって案件の獲得を狙い、パートナーとともにソリューションを提供する。(ゼンフ ミシャ)

左から:岡谷エレクトロニクスの橋本和典 部マネージャー、IBASE TECHNOLOGYのブライアン・シャン シニアプロジェクトマネージャー、SCALAのギヨム・プル社長、IAdea Corporationのジョン・ワンCEO執行長、岡谷エレクトロニクスの高橋一夫プロジェクトリーダー、日本マイクロソフトの寺島つむぎマーケティングスペシャリスト