富士通(山本正已社長)は、10月16日、システムのバックアップを簡易化するバックアップアプライアンス「ETERNUS BE50」の販売を開始した。

 バックアップシステムの構築に必要なサーバー、ストレージなどのハードウェアとソフトウェアをセットアップし、あらかじめ基本設定した状態で提供する中堅・中小企業(SMB)向けのアプライアンス。バックアップソフトには、米シマンテック(スティーブ・ベネットCEO)の「Symantec Backup Exec」を採用した。

 重複排除機能と圧縮機能を標準搭載したことによって、データ容量を大幅に削減し、4.5TBの内蔵ディスクに45TB相当のバックアップを実現。設定・運用ツールでは、専門知識や技術がなくても、バックアップジョブの設定、監視、リストア作業、スケジュール変更などが簡単にできる。遠隔レプリケーション機能も実装し、異なる拠点やデータセンター(DC)に設置した「ETERNUS BE50」にデータを複製でき、BCP(事業継続計画)にも対応する。

 税抜価格は、ソフトウェアライセンス、各種エージェントライセンスを含めて150万円。接続クライアント数には制限がなく、追加のライセンス料は不要。11月下旬に出荷を開始する。(真鍋武)