レッドハット(廣川裕司社長)は、10月22日、国内パートナー企業の表彰式「Red Hat Partner Award 2012」を開催した。

 クラウド・仮想化部門の「Cloud/Virt Partner of The Year」は、日本IBM(マーティン・イェッター社長)が受賞。日本IBMグローバルISVソリューションズISVソリューションズ・第二の中原道紀本部長は、「レッドハットの仮想化ソフトのおかげで、ユーザーの選択肢は広がっており、いい市場が開けていくだろう。クラウド市場は進化していくが、これからもレッドハットとともに歩んでいきたい」とした。

日本IBMグローバルISVソリューションズISVソリューションズ・第二の中原道紀本部長

 ミドルウェア部門の「JBoss Partner of The Year」は、日本ヒューレットパッカード(日本HP、小出伸一社長)が受賞。日本HP専務執行役員の古森茂幹取締役は、「レッドハットとは長いつき合いになるが、賞をいただけてうれしい。パートナーシップを緩めることなく、末永くおつき合いしていきたい」と述べた。

日本HP専務執行役員の古森茂幹取締役

 Linux部門の「Platform Partner of The Year」は、富士通(山本正已社長)が受賞した。富士通ソフトウェアイングレーション部門長の山中明執行役員常務は、「これまで富士通は、Linuxについて、わき目も振らずレッドハットと心中するつもりでやってきた。しかし、富士通のパブリッククラウドのユーザーをみていると、CentOSを利用しているところも多い。レッドハットには、慢心することなくテクノロジーのイノベーションを推進してもらいたい」と話した。

富士通ソフトウェアイングレーション部門長の山中明執行役員常務

 最優秀パートナーの「Partner of The Year」は、サイオステクノロジー(喜多伸夫社長)が受賞した。サイオステクノロジー専務執行役員の大塚厚志取締役は、「パートナーとの協業を大切にしてきた結果、受賞することができた。目標である年商100億円をレッドハットと協力して達成し、次のステップに進みたい」と受賞の言葉を述べた。(真鍋武)

(左から)レッドハットの廣川裕司社長、サイオステクノロジー専務執行役員の大塚厚志取締役、米レッドハットのジム・ホワイトハーストCEO