「Envoy SAE」は、Envoyモジュールと同様に、グローバルサーバーロードバランシング機能を提供し、複数のDC、複数のキャリア、WAN(ワイドエリアネットワーク)にまで拡張運用することができる。さらに、スタンドアロンデバイスとして、GSLBをアプリケーションデリバリコントローラから分離するほか、アプリケーションデリバリのアーキテクチャ全体を変更することなく、既存インフラにGSLBを追加することによって、シングルポイントの障害を排除することができる。
日本での発売は来春以降の予定。「Envoy SAE」の価格帯は、他社製品の半分程度を想定する。また「Envoy OnDemand SAE」は、仮想ソリューションならではの価格メリットを提供する。