ブイキューブ(間下直晃社長)は、ウェブ会議サービス「V-CUBE ミーティング」のオプションとして提供している「テレビ会議接続」の機能拡張を12月5日に発表した。

 新たに、ポリコムのテレビ会議システム「Polycom HDX6000/7000/8000シリーズ」との相互接続に対応する。通信規格H.323とSIP(Session Initiation Protocol)間の接続ができるほか、スマートフォンやタブレットからもオプションを利用できるようになる。このほか、テレビ会議システムの映像を含めた録画やプロキシ環境での利用に対応する。

 ポリコムはテレビ会議システムを設置している社内会議を前提としているが、「V-CUBE ミーティング」と連携することで、自宅や出張先から会議に参加したり資料を共有したりできるのが大きなメリット。ブイキューブマーケティング本部の森下浩児マーケティングコミュニケーション担当は、「POS端末しかない店舗でも、Wi-Fi環境が整ってきて、タブレットを在庫管理に利用するようになっている。最近はコミュニケーション向けに用途が広がっている」と説明する。相互接続によって、さまざまな拠点から会議に参加する機会が増える。

 販売にとってもメリットがあるという。「ポリコムの販売店は、アップグレードを促すために高画質を訴求するだけではなく、新たに『V-CUBE ミーティング』との連携を提案できるようになる」(森下マーケティングコミュニケーション担当)。

 ブイキューブは、2011年11月、ポリコムと戦略的提携を結び、テレビ会議システムとウェブ会議サービスを相互接続するゲートウェイ機能を開発することを発表。両社の販売代理店が、相互接続を実現した両社のシステムをあわせて販売していくことを明らかにしていた。

 価格は、月額1万5000円から。(信澤健太)