世界大手通信キャリアAT&TグループのAT&Tジャパン(岡学社長)は、国内で2か所目、アジアで9か所目となる東京都内の大規模データセンター(DC)の運用を開始した。DCは、ITホールディングスグループのTISの最新鋭第3世代DCである御殿山DCを活用する。

米AT&T Business Solutionsでホスティングやマネージドアプリケーションズ、クラウドソリューションを担当するスティーブ・カニアーノ・バイス・プレジデント

 AT&Tグループは世界38か所にDCを展開し、アジア太平洋地域では9か所のDCを運用している。国内2か所目の新しいDCを都内に開設した理由を、米AT&T Business Solutionsでホスティングやマネージドアプリケーションズ、クラウドソリューションを担当するスティーブ・カニアーノ バイスプレジデントは、「より新しいサービスを顧客に提供するため」と説明した。

 アジア太平洋地域で展開しているDCのうち、比較的規模が大きいのは「東京と香港、シンガポールの3大拠点」(カニアーノ・バイス・プレジデント)で、東京と香港が2か所で展開するほか、中国の上海に2か所、インドのバンガロールとオーストラリアのシドニーに1か所ずつ展開している。AT&Tグループは、ユーザー企業の海外進出が活発になっていることを受けて、アジア太平洋地域をはじめ世界全域でDCを活用した最先端サービスの提供に意欲を示している。(安藤章司)