セイコーエプソン(碓井稔社長)は、2月27日、A4モノクロページプリンタの新製品として、60万ページの高耐久、45枚/分の高速プリント、最大2350枚の大容量給紙で、自動両面印刷、イーサネットを標準装備した「LP-S440DN」を、5月下旬に発売すると発表した。

 「LP-S440DN」は、高耐久性と高速プリントを実現し、基幹業務での帳票出力や医療業務での医療報酬明細書(レセプト)の出力、また一般オフィスなど、大量出力を必要とするさまざまな業務で使用できる。60万ページの耐久性で、1日に約500枚出力した場合でも約5年間使い続けることができ、あわせてエプソン独自の高速処理によってファーストプリント5.5秒という高い生産性を実現した。

 給紙容量は標準で700枚、オプションの増設カセットは3段まで装着でき、最大2350枚の大容量給紙で用紙補給の手間を軽減する。標準カセットはA4~A6サイズの定形紙に加えて、幅76.2~215.9mm、長さ127.0~355.6mmまでの不定形紙にも対応し、複数サイズへの出力が必要な業務でも活用できる。

 環境に配慮し、稼動時と待機時を含めたトータルの消費電力量を示すTEC値は1.85kWh。待機時(ディープスリープ時)の消費電力は平均0.98Wという低消費電力で、「国際エネルギースタープログラム」に適合したすぐれた省エネルギー性能をもつ。

 サポート体制は、出張修理対応を行う「エプソンサービスパック」や、引き取り回収つきで修理対応を行う「エプソン引取保守パック」のほか、対応日や対応時間の拡張など、顧客の要望に合わせたメニュー設定ができる「特別対応保守」も用意する。

 価格はオープンで、予想市場価格は9万円台後半。出荷開始は5月下旬。セイコーエプソンは、「LP-S440DN」を含むA4モノクロページプリンタで、今後1年間で5万5000台の販売を見込む。