日本オラクル(遠藤隆雄社長)は、ERPパッケージ「Oracle E-Business Suite」が小林製薬(小林豊社長COO)とグループ会社向けの新会計システムとして採用されたと発表した。

 小林製薬の会計システム刷新は、国際会計基準などの各種制度変更への早期対応と、海外展開の強化に伴うグローバル対応が目的。選定にあたっては、この目的に加え、ビジネス環境の変化に対する柔軟性、メンテナンスを考慮したオープン性を評価し、今年1月に「Oracle E-Business Suite R12.1」を採用した。

 小林製薬は、「Oracle E-Business Suite」の一般会計機能「General Ledger」、買掛管理機能「Account Payable」、固定資産管理「Fixed Asset」、複数元帳・複数会計基準仕訳生成エンジン「Financials Accounting Hub」を利用し、グループの会計システムを統一する。グローバル対応に加え、ガバナンスの強化、管理会計の高度化にも期待している。

 新会計システムの導入プロジェクトは、富士通が構築を担当する。日本オラクルは、オラクル製品を活用したシステムの構築手法について、プロジェクトの円滑な推進を支援していく。