インターネットイニシアティブ(IIJ、鈴木幸一社長)は、5月29日、無線技術の展示会「ワイヤレスジャパン2013」で、「IIJモバイルのMVNE戦略~大きく広がるSIMビジネス」と題して、パートナー戦略を語るセッションを開いた。

 MVNEは、「Mobile Virtual Network Enabler」の頭文字をとった通信用語。インフラを他社から借り受けて無線通信サービスを提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)に対して、支援サービスを提供する事業者を指す。IIJは、現在MVNEとしてNTTドコモのネットワークを利用し、再販とOEMのかたちでMVNOに提供する事業を拡大させている。セッションでは、需要が高まるモバイル市場の開拓に向けて、パートナーの獲得に力を入れる方針を明らかにした。

 サービス戦略部の青山直継サービス企画1課長は、「法人取次、法人再販、個人取次、個人再販の四つの形態でモバイルパートナービジネスを展開している。システムインテグレータ(SIer)をはじめ、M2M(Machine to Machine)事業者やISP、家電量販店などのパートナーを増やし、市場開拓に取り組んでいきたい」と語った。(ゼンフ ミシャ)

サービス戦略部サービス企画1課長の青山直継氏