BCN(奥田喜久男社長)では、システム開発ベンダーのビジネスに役立つ情報を提供するセミナーを全国各地で開催している。2月27日には、日本IBM(マーティン・イェッター社長)と共催で、「システム開発ベンダーのための競争力強化セミナー Vol.2」を大阪・梅田で開催。システム開発担当者やソフトメーカーの担当者、約70人が熱心に耳を傾けた。そのセミナーの様子を動画でお届けする。

 セミナーのテーマは「セキュリティ」と「スマートデバイス」。ユーザー企業が安定して投資するセキュリティ製品・サービスと、普及が進むスマートデバイスに関連するソリューションのトレンドとユーザーの課題、ニーズに応えるソリューションを紹介した。

 セキュリティのセッションでは、最初にITマーケット調査のアイ・ティ・アール(ITR)の舘野真人シニア・アナリストが登壇。不正なプログラム・サービスの傾向や注目のテクノロジを紹介し、「今後、ネットワーク・トラフィックの可視化や仮想実行エンジン型のマルウェア対策、ルートキット検知、シングル・サインオンなどの技術が注目を集める」と予測した。

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 続いて、日本IBMのソフトウェア事業セキュリティーシステムズ事業部の森秀樹主任ITスペシャリストが、IBMが提案する総合セキュリティソリューションを紹介した。

 森主任ITスペシャリストは、システムを安定・安全に運用するために重視する四つのポイントを紹介。「ひと」「データ」「アプリケーション」「インフラストラクチャ(ネットワーク・エンドポイント)」に関連するセキュリティ対策の必要性を説明し、各分野のソリューションの強みをわかりやすく説明した。紹介したソリューションは20種類以上で、IBMがもつセキュリティ製品・サービスの幅広さを印象づけた。

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 矢野経済研究所情報通信・金融事業部の土佐恒広コミュニケーションビジネスグループ長は、スマートフォンとタブレット端末市場の動向を解説。法人向けのスマートデバイスは、製造業が他の業種に比べて導入意欲が高いほか、スマートデバイスを選定するときにユーザーが重視するポイントが「セキュリティ」「操作性」「機能性」であることなどを語った。

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 最後のセッションでは、日本IBMのソフトウェア事業Tivoli事業部の田宮薫氏がIBMのMDM(モバイル・デバイス・マネジメント)ソリューション「IBM Endpoint Manager for Mobile Devices」を紹介した。

 定員を大幅に超える申込みがあり、会場は満員。大阪のSIerのスマートデバイスとセキュリティに対する関心の高さがうかがえた。

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約70人のSIerやソフト開発会社が詰めかけた