調査会社のIDC Japan(竹内正人代表取締役)は、6月19日、テープドライブとテープオートメーションを合わせた国内テープストレージ市場の2012年の実績と、17年までの予測を発表した。

 12年は、158億8900万円と、前年比で15.2%減少。テープドライブは、金額が44億5300万円(17.8%減)、出荷台数が2万7800台(17.1%減)だった。サーバー装着率の低下、HDDをベースにしたストレージ機器への需要シフト、バックアップ統合などの影響を受け、テープドライブの需要はマイナス成長が続いている。テープオートメーションは、金額が114億3700万円(14.1%減)、出荷台数が8700台(14.5%減)。バックアップ統合や効率化で、ディスクベース手法の採用が拡大していることで減少した。

 IDC Japanは、国内テープストレージの2012~17年の年間平均成長率(CAGR)をマイナス7.7%と予測。2013年以降も、ディスクベースバックアップの影響を受けて引き続き減少すると分析している。(佐相彰彦)

国内テープストレージ市場の実績と予測