IDC Japan(竹内正人代表取締役)が1月に実施した国内SMBへのユーザー調査によると、中堅・中小企業(SMB、従業員数999人以下)が、2013年度のIT予算を増やしている。円安や株式市場の好況など国内経済の明るい兆しがSMBのIT投資を後押ししているという。

 2013年度のIT投資予算では、前年度から「増加する」(前年度比103%以上)と回答した企業の割合は39.7%。「減少する」(前年度比97%未満)と回答した17.1%を大幅に上回る。

 IT投資の重点項目では、「情報漏えい対策」「ID/アクセス管理強化」「脅威管理強化」などセキュリティ関連の優先度が高く、「ビジネス継続性/災害対策」「ERPなどバックオフィス系システムの導入・刷新」の優先度も前年度から上がっている。

 IDC Japanは、2014年度以降も「増加する」と回答した企業が「減少する」と回答した企業を上回っていることから、国内SMB向けIT市場は堅調に推移するとみている。(ゼンフ ミシャ)