データ・アプリケーション(DAL、橋本慶太社長)は、7月18日、欧州自動車業界のデータ交換用プロトコルのデファクトスタンダードであるOFTP2(Odette File Transfer Protocol 2)に準拠した通信機能を、EDI(電子データ交換)パッケージ・ソフトウェア「ACMSシリーズ」に実装すると発表した。

 実装する製品は、企業内外のシステムとアプリケーションをシームレスに連携するB2Bインテグレーション・サーバー「ACMS E2X」と、企業間のデータ連携環境を構築するB2Bサーバー「ACMS B2B」。

 OFTP2は、欧州の自動車産業界でのEDI要件に対処するために、欧州自動車標準化団体のODETTE(Organization for data exchange by Tele Transmission in Europe)が制定したデータ交換のためのプロトコル。現在、欧州自動車業界の事実上の業界標準となっており、欧州の企業と電子商取引をする海外の企業にもOFTP2への対応が求められている。国内自動車産業界の一部でも、欧州の自動車メーカーとの取引を重視し、OFTP2の国内での利用も含めた採用を検討中だという。

 「ACMSシリーズ」は、自動車業界に多数の導入実績があり、国内製品として唯一OFTP2に対応できるソリューション。OFTP2対応のためのシステムを追加することなく、グローバルな取引を一つの日本語環境で一元管理することができる。

 DALは、ODETTEとの相互接続試験を経て、14年5月末に出荷開始予定の「ACMSシリーズ」の最新版(仮称:バージョン4.1)にOFTP2準拠の通信機能を実装する。