セイコーエプソン(碓井稔社長)は、プロジェクターの新製品として、エントリモデルながら高精細映像を2800lm(ルーメン)で投写する「EH-TW410」と、ビジネスプロジェクタのスタンダードモデル「EB-X24」「EB-W18」「EB-X18」「EB-S18」を、8月29日に発売する。

 「EH-TW410」は、会議やプレゼンテーションなどのビジネスユースから、ゲームや映画鑑賞などのホームユースまで、さまざまなシーンで活用できる「EH-TW400」(2012年2月発売)の後継モデル。明るさは2800lm、コントラスト比は12000:1に向上し、明るい部屋でもくっきり鮮明な映像を投写する。

 液晶パネルは、多くの情報を伝えることができるWXGA(リアル720p)の高解像度パネル。HDMI端子を備え、映像機器やゲーム機器などのハイビジョン映像をケーブル1本で接続して高画質で再生することができる。

 また、斜め横からでも投写できる「ピタッと補正」によって、少人数の会議スペースや部屋のソファーサイドなどの限られたスペースでも気軽に使用できる。さらに、映画やゲームなど、視聴環境やコンテンツに合わせて色調と明るさを最適化したカラーモードを4種類搭載する。

 「EB-X24」「EB-W18」「EB-X18」「EB-S18」は、主にオフィスでの会議やプレゼンテーションで使用できるスタンダードモデル。コンパクトボディで、従来機種からデザインを一新した。LED点灯色(電源入ランプ)やリモコンボタンの色、環境設定メニューは、色覚の個人差を問わず、多くのユーザーが使えるよう、カラーユニバーサルデザインに配慮した。

 明るさは「EB-X24」が3200lm、「EB-W18」「EB-X18」「EB-S18」が2900lm。コントラスト比は10000:1で、明るい照明の下でも映像をくっきり鮮やかに投写する。

 「ピタッと補正」やUSBケーブル1本でPC映像、音声の転送と付属のリモコンでのマウス操作ができる「USBディスプレイ」機能、HDMI端子搭載や2Wのスピーカー内蔵など、使いやすさにこだわった機能を搭載する。

 新製品は、いずれもオプションの無線LANユニットを装着することで、PCやスマートデバイスとのワイヤレス接続に対応。これによって、スマートデバイス用アプリケーション「EpsoniProjection」が利用でき、AndroidやiOSのスマートフォンやタブレット端末から「EH-TW410」にドキュメントファイルや写真、ウェブサイト、Evernoteなどのクラウドアプリケーション内のファイルをワイヤレスで投写できる。

 価格はすべてオープンで、実勢価格は「EH-TW410」が5万円台後半、「EB-X24」が9万円台後半、「EB-W18」が8万円台後半、「EB-X18」が7万円台後半、「EB-S18」が4万円台後半。セイコーエプソンは、新製品5機種で今後1年間に約5万台の販売を予定している。