セイコーエプソン(碓井稔社長)は、同社として初めての昇華転写プリンタ「SureColor SC-F7000/F6000」を海外向けに販売している。

 プリンタを構成する各要素を自社で開発する強みを生かし、インク、プリントヘッド、インク供給システムを総合的に最適化することで、安定稼動を可能にする高い信頼性を実現した昇華転写プリンタ。とくに、独自のインクジェット技術とマイクロピエゾテクノロジーのコア部品であるマイクロピエゾプリントヘッドは、印刷時に熱を使わず、ヘッド内でインクが気化することがないので、昇華転写印刷に適している。

 昇華転写印刷は、スポーツウェアなどアパレル業界でも使用され、画質はもちろん、色の再現性などが非常に重要になることから、エプソンが培ってきた高画質印刷のノウハウを注入。また、テキスタイル印刷を行う業者は印刷量が多く、一日中プリンタを動作させていることも多いので、利便性を考慮して大容量のインクタンクシステムを搭載した。

 「SC-F7000」は64インチ幅、「SC-F6000」は44インチ幅。ともに国内では未発売。