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エクセルソフト、ドライバ開発ツールとAndroidアプリ開発コンポーネント

2013/08/28 18:34

 エクセルソフト(名取弘人代表取締役)は、Windows 8.1 Previewに対応した米JungoのUSB/PCI/PCI-Expressデバイスドライバ開発ツール「WinDriver v11.40」を8月22日に発売した。また、豪Asposeの新製品として、Android上でWordドキュメントを作成・編集できるJavaコンポーネントを提供する「Aspose.Words for Android」を8月27日に発売した。

 「WinDriver」は、USBとPCI/PCI-Expressのデバイスドライバをユーザーモードで開発できるツールキット。ドライバの開発には、OSの内部構造やカーネルレベルのプログラミングの知識を必要としない。Windows 8.1 Preview/8/7/Server 2008/Vista/Server 2003/XP(x86 32bit/x64 64bit)、Windows CE.NET/Mobile、Linuxに対応し、「WinDriver」で開発したコードは対応するOS間で互換性をもつ。

 短期間でドライバ開発ができるウィザードによるグラフィカルな開発環境、API、ハードウェア診断ユーティリティ、サンプルコードが含まれる。「WinDriver」のカーネルドライバがハードウェアへのアクセスを提供するので、インストール終了後、すぐに対象のデバイスと通信できる。

 価格は、「WinDriver PCI Windows」が51万5550円、「WinDriver PCI Windows CE.NET」が64万4700円、「WinDriver PCI Linux x86」が51万5550円、「WinDriver PCI Linux PowerPC」が51万5550円、「WinDriver USB Windows」が51万5550円、「WinDriver USB Windows CE.NET」が64万4700円、「WinDriver USB Linux x86」が51万5550円

 「Aspose.Words for Android」は、さまざまなドキュメント処理のタスクを実行できるAndroid開発者用の高度なコンポーネントを提供し、DOC、OOXML(DOCX)、RTFなどのネイティブ Microsoft Wordフォーマット、HTML、OpenDocument、PDF、EPUB、XPS、SWFやイメージフォーマットなどのファイルの処理をサポートする。これによって、Microsoft Word対応のドキュメントを簡単に生成、編集、変換、レンダリングすることができる。

 価格は、「Developer Small Business Subscription付きライセンス」が12万5790円、「Developer OEM Subscription付きライセンス」が37万7580円、「Site Small Business Subscription付きライセンス」が50万3475円、「Site OEM Subscription付きライセンス」が151万425円。
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外部リンク

エクセルソフト=http://www.xlsoft.com/jp/

「WinDriver」

「Aspose.Words for Android」