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日本電産マシナリー 中国工場で「MCFrame」を採用 多言語対応などを高く評価

2013/08/29 18:34

 東洋ビジネスエンジニアリング(B-EN-G、石田壽典社長)は、FA機器の日本電産マシナリー(前田進一郎社長)の中国工場がB-EN-Gの「MCFrame」を採用したと発表した。「MCFrame」を用いた新しい生産・原価管理システムを構築し、2013年10月に稼働させる予定。

 日本電産マシナリーは、設計と製造、販売のプロセスを現地完結で行うことに力を入れており、その一環として生産拠点を日本から中国に移管した。ただ、現行の基幹システムは、多言語に対応していないなど、中国で利用するにはいくつかの問題を抱えていた。

 今回の新システムでは、グローバル対応した「MCFrame CS生産管理」「MCFrame CS 原価管理」を採用。多くの業務を中国人社員に移管し、固定費削減と無駄のない生産管理体制を築くことに成功した。
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外部リンク

東洋ビジネスエンジニアリング=http://www.to-be.co.jp/