ウイングアーク(内野弘幸社長)とサイボウズ(青野慶久社長)、アイビィ・コミュニケーションズ(AIVY、永沢和義代表取締役)は、サイボウズの業務アプリケーション構築クラウド「kintone」と、ウイングアークの帳票ソリューション「Super Visual Formade(SVF)」とを連携させ、簡単な操作で帳票を作成できるサービス「SVF for kintone」を12月2日に発売する。

 「SVF」はウイングアークが開発し、1万7500社の導入実績をもつ帳票基盤ソリューション。帳票はあらゆる企業で必要とされるものの、中小企業にはいまだにExcelやWordで帳票を手動出力しているところが少なくない。

 「kintone」はサイボウズが設計・開発したクラウドプラットフォーム「cybozu.com」上で提供する業務アプリケーション構築クラウド。フォームが設計しやすく、導入が容易なことなどが好評で、順調に顧客を獲得する一方、紙で帳票を出力したいという要望への対応が課題となっていた。

 クラウドで業務アプリケーションを手軽に作成できる「kintone」と帳票ソリューションとして実績豊富な「SVF」とが連携することで、ユーザーは帳票設計を簡単に、安価に実現できる。これまで導入が困難だった中小企業にも導入しやすくなる。「SVF for kintone」には、AIVYのデザインツール「AIVY レポートデザイナー for kintone」が含まれ、「kintone」で設計したフィールド情報をSVFのフォームへ変換し、帳票レイアウトを作成する。

 両社は、今後、グローバル展開を視野に営業活動を強化する。クラウド提供とグローバル展開で、3年後に100社での導入を目指す。