アイティフォー(東川清社長)は、関東甲信越の第二地方銀行を母体にもち、母体銀行の住宅ローンなど、各種ローンの保証業務を行うかんそうしんから「住宅ローン審査支援システム」を受注した。2014年4月の稼働を予定している。

 「住宅ローン審査支援システム」は、従来の住宅ローン保証審査業務を全面的なシステム化によって効率化し、審査の標準化を行うとともに、同業他社との競争優位性を強化するもの。かんそうしんは、標準機能に加え、カスタマイズで新機能を搭載することで業務の拡大を図る。

 保証審査では、一般に過去の返済遅れなど事故情報の有無、勤務内容、収入など、申込み人のさまざまな属性にもとづいて返済の確実性を評価するが、「住宅ローン審査支援システム」は、新機能として審査の標準化を実現するために100項目以上にわたる「審査項目自動確認機能」を搭載した。

 さらに、「保証料決定機能」を新たに搭載。保証料の算出は、申込み人の申込み内容に応じて機械的に算出されるが、この方法で算出された保証料が他の保証会社に比べて劣勢の場合、好材料を追加することで評価を加点し、保証料を算出し直す機能だ。

 アイティフォーは、今後1年間で10社からの受注を目標とする。