アイティフォー(東川清社長)は、10月7日、群馬、栃木、茨城、埼玉の4県で計56店舗を展開する食品スーパーのとりせん(前原宏之社長)から、10月にネットワーク活用型店舗BGM&CM配信サービス「Arrow Sounds(アローサウンズ)」を受注したと発表した。

 「Arrow Sounds」は、店舗展開するチェーン店を対象に店舗BGMやCMなどのコメント放送を1店舗あたり月額3000円から利用できるサービス。チェーン店の既存ネットワークを通信インフラとして流用することで、他社の約半額という業界最安値を実現した。

 とりせんでは、これまで電柱や衛星活用型のBGM配信サービスを利用していたが、「Arrow Sounds」の採用によって運用コストを30%削減するとともに、週単位で細かな販促を行う「52週MD(マーチャンダイジング)」に対応したCM放送を容易に実現できるようになった。

 従来実施していた火曜・水曜「均一大特市CM」、金曜「パンとたまごのCM」、日曜「早朝タイムサービス」などのCMに加え、例えば土用のうなぎ、秋の新物さんまなど、季節に応じた商品販促を行う「こだわり放送」や、店内で実施している特別販促(クロスMD=関連商品を同じ売り場に展示する手法)と連動したメニュー提案のCMを放送。「ハレの日」などの催事企画と連動して、店舗、売り場、商品に落とし込んだきめ細かいCMも流すことができる。

 また、56店舗をグループ分けして、地区ごとに開催日が異なる「とりの大市」などのお祭り、小学校の運動会や盆踊りなどの開催に合わせてBGMやCMを細かく変更できるようになった。さらに、標準で開閉店時間や地域、立地、顧客層に合わせて、「母の日」「クリスマス」などをはじめとしたバラエティに富んだ放送パターンを、既存ネットワークを介してタイムリーに更新していくことができる。

 アイティフォーは、「Arrow Sounds」で、今後1年間で30社・3000店からの受注を目指す。