クリエーションライン(安田忠弘社長)は、12月4日、物理サーバーのほか、クラウドや仮想化環境で稼働している仮想サーバーによるシステムを新たなクラウド環境に移行する際に、インフラ構成管理ツール「Chef(シェフ)」を利用して、スムーズで柔軟に移行・構築・運用を行うサポートサービス「Re:cook(リ・クック)」の提供を開始した。

 「Chef」は、インフラ構築自動化のフレームワークで、OSから上層の構成を抽象化して共通に定義することができる。従来の移行方法が、マシンイメージをコピーし、その後にコマンドラインで設定するという手順であるのに対して、「Chef」はサーバー構成をコード化(レシピ化)して、新環境に合わせて自動で構築するので、人的なリソースを削減し、高い精度を実現する。再構築だけでなく、その後の運用に関しても、コードによる一元管理によって手間を大幅に削減することができる。

 「Re:cook(リ・クック)」の全体の流れは、まず、顧客の既存環境の分析を行ったうえで、移行するシステムの選定を行い、クラウド環境を選択。そのうえで、「Chef」を使って新環境への移行、新環境での構築作業のサポートを実施する。クリエーションラインは、「Chef」の開発元である米Opscodeと連携して、確かな知識と技術にもとづいたサービスを提供する。

 価格は、アセスメントが10万円から。マイグレート(移行・再構築)が仮想マシンあたり5万円から。