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バッファロー、セキュアなリモートアクセス環境を実現するVPNルータを発売

2013/12/05 18:40

 バッファロー(斉木邦明社長)は、中堅・中小企業(SMB)/SOHO向けVPNルータ「VR-S1000」を12月中旬に発売する。

 複数の拠点間で安全なVPNを構築するVPNルータ。暗号通信を利用したIPsec VPNで拠点間を接続することで、サーバーなどのネットワーク資産を安全に共有でき、拠点間の通信コスト削減を支援する。外出先でパソコンやタブレット端末、スマートフォンなどのモバイル端末から、オフィスのサーバーや自宅のパソコンにアクセスできる「L2TP over IPsec」にも対応している。

 IPsec環境での100Mbpsの高速スループットによって、光回線の帯域をフルに活用でき、スムーズで安定したVPN通信を実現。同時に10本のVPNトンネルを設立したり、同時に10台のクライアントでストレスのないVPN通信を行ったりすることができる。

 ウェブブラウザ表示のわかりやすい日本語メニューによって、直感的に設定できる。ネットワークエンジニアになじみのある遠隔操作の標準方式「Telnet」やコンソール設定にも対応し、利用者が使いやすい設定方法を選択できる。

 前面のUSBポートは、USBメモリなどを用いた設定ファイルのバックアップと復旧に活用できるほか、簡易NAS機能によって外付けハードディスクによるファイルの共有もできる。税別価格は2万9800円。
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http://buffalo.jp/