エクセルソフト(名取弘人代表取締役)は、マルチメディア、データ処理、通信アプリケーション向けに高度に最適化したインテルの関数ライブラリの最新バージョン「インテル インテグレーテッド・パフォーマンス・プリミティブ(インテルIPP)8.1」を、2月6日に発売した。

 「インテルIPP」は、Windows、Linux、OS X、Android向けマルチメディア、データ処理、通信アプリケーションの開発を支援するソフトウェア関数のライブラリ。SSEやインテルAVX命令セットを使用して高度に最適化しており、アプリケーションは、最適化コンパイラ単体で作成した場合よりも高速で実行できる。

 インテルの提供する関数群を利用することで、アプリケーションの新機能の開発で多くの時間をかけることができる。作成したコードは、将来の世代のインテルプロセッサでも最適に実行されるので、長期間にわたって開発・デバッグ・メンテナンスの時間が節約できる。

 最新バージョンは、すべてのインテルIPP関数がインテルXeon Phiコプロセッサに対応。イメージ処理とコンピュータ・ビジョンの関数を拡張・追加した。拡張データ型と幅広いサポートを備えたippiFilterBilateralBorder、ippiFilterGaussianBorder、ippiLabelMarkers、ippiCannyBorder関数を追加したほか、新しい関数ippiGradientVector、ippiFilterSobelBorder、ippiSADを追加した。さらに、ippiMirror関数軸で、新たに45度と135度が利用できる。

 税別価格は、「インテルIPP 8.1 Windows版」が3万2000円、「インテルIPP 8.1 Linux版」が3万2000円、「インテルIPP 8.1 OS X版」が3万2000円。