三井情報(MKI、齋藤正記社長)は、Amazon Web Services(AWS)上で、SAP製品の構築・移設から保守・運用まで行う「SAP構築運用サービス on AWS」の提供を5月に開始した。

 「SAP構築運用サービス on AWS」では、SAP ERPやSAP CRMをはじめとするさまざまなSAP製品をAWS上に新たに構築するほか、すでにオンプレミスでSAP製品を使っていてクラウド化を検討しているユーザーには、環境をそのままAWS上に移設するサービスを提供する。AWSを利用するためのネットワーク環境の構築や、SAP製品のOSやデータベースまわりの環境変更もあわせて提供する。

 通常ドル建てのAWSとの決済をMKIが代行し、ユーザーは毎月実勢レートにもとづく円建てで取引できる。AWSの監視やSAP製品のトラブルシューティングなどの保守・運用まで、SAP製品をAWS上で使うために必要なすべてのステップを網羅する。

 MKIは、SAPの認定パートナーとして、長年SAPソリューションの構築に携わってきた。また、AWSの認定パートナーとして、多くのAWS環境を構築し、SAP ERP、SAP CRM、SAP HANA、SAP Business Warehouseのほか、多数のSAP製品についてAWS上での構築実績がある。今後、これらのSAP製品とAWSの知見と実績を生かし、信頼性の高い構築・移設サービスを提供。「SAP構築運用サービス on AWS」で、15年3月末までに10社への納入を目指す。