三井情報(MKI、齋藤正記社長)は、11月1日、容量無制限の企業向けクラウド型ファイル共有サービス「Box」を提供する米ボックスと一次販売代理店契約を締結し、販売を開始した。

 「Box」は、マイクロソフトのActive DirectoryやLDAPのほか、シングルサインオン(SSO)に対応。セキュリティ規格のSSAE16SOC-1やTypeII、HIPPA、SAFEHARBORに準拠し、一般ユーザーだけでなく、企業や医療・公共機関などが利用できる高いセキュリティを備える。ISMS認証の取得要件の一つであるファイルへのアクセス履歴を管理する機能によって監査にも対応し、誤って上書きした場合でも過去のバージョンを引き出すことができる。さらに、SalesforceやGoogle Apps、MobileIronなど、各種アプリケーションサービスと連携するAPIを用意する。

 MKIは、二次販売代理店を通じて「Box」を拡販する考えで、販売代理店網の拡充と、営業・技術サポート体制の整備に取り組む。また、「Box」の利便性をより向上させるために、「Box」と各種アプリケーションサービスを一元管理する統合プラットフォームの開発を進めている。MKIは、「Box」で今後3年間で20万IDの販売を目標にしている。