中国のインターネット検閲に関する情報を提供している団体、GreatFire.orgは、6月2日、天安門事件が1989年6月4日に発生してから25周年を迎えるにあたって、中国でGoogleの検索やメールなどのサービスが利用できない状態になっていると発表した。

 Googleの接続環境の悪化は2012年の同時期にも発生したが、そのときは12時間程度で改善されている。GreatFire.orgによると、これは中国審査機構が接続を封鎖することで、国民の反応をうかがっていたからだという。しかし、今回は数日間も封鎖が続いていることから、GreatFire.orgは、今後、長期間にわたってGoogleが使えなくなる可能性があると指摘している。

 実際に6月5日時点でも、中国でのGoogleへの接続環境は改善されていない。(上海支局 真鍋武)