京セラドキュメントソリューションズ(駒口克己社長)は、6月18日、中国・広東省の深セン市に、プリンタ・複合機の部品調達・開発を目的とした新会社として京瓷弁公設備科技(深セン)有限公司(KYOCERA Document Technology (Shenzhen)、益田貴史総経理)を設立したと発表した。

 京セラドキュメントソリューションズは、プリンタや複合機を皮切りに、ユーザーのワークフローの改善や経営効率の向上を実現するドキュメントソリューションをグローバルで提供している。同社のプリンタや複合機は、従来の印刷やコピーだけでなく、クラウドやモバイル端末、専用のネットワークシステムなどと連携するドキュメント機器として、医療や教育、金融、製造などの専門分野で採用されている。今回、高品質な新規部品の調達と研究開発を推進し、すぐれた製品をタイムリーに市場に投入することを目的に、100%出資の子会社として京瓷弁公設備科技(深セン)を設立した。

 新会社は5月27日に設立し、6月16日に業務を開始。資本金は42万米ドル。益田総経理は、「技術力が高く、すぐれた人材が集まる中国の華南地区をはじめ、東南アジアに拠点を置く部品製造会社を中心に取引を拡大する。新規部品を生産するための技術支援や品質管理、供給体制に関する指導などを通じて、取引先との良好なパートナーシップを構築したい」と抱負を語った。(上海支局 真鍋武)