【上海発】NTTデータ イントラマートの中国現地法人、恩梯梯数据英特瑪軟件系統(上海)(董磊総経理)は、主力製品のアプリケーション開発基盤「intra-mart」の販売で、中国ローカル企業の顧客獲得に向けて本格的に動き始めた。董総経理は、「今年度(2014年12月期)の現地ビジネスの売上高のうち、2割を中国ローカル企業から得たい」と意欲をみせる。

 恩梯梯数据英特瑪軟件系統(上海)は、日本本社が獲得した「intra-mart」案件のオフショア開発を目的として、09年2月に設立。現在、約100人の従業員を抱え、日系企業を中心とした「intra-mart」の販売や保守サポート事業を手がけている。13年度の売上高は約4億円で、このうちの約1億2000万円が現地ビジネスによる収益だ。

 現地ビジネスのさらなる成長を目的として、今年1月、中国のローカル企業を開拓する専門部署を設置した。董総経理は、「主なターゲットは、多くのIT投資が期待できる金融・保険と自動車業。ローカル企業には、まだ『intra-mart』の認知度が低いので、当社主体で営業をかけていく。同時に、ターゲット業種に強いパートナーを獲得していきたい」と戦略を語る。また、これまでは「文書ワークフロー」など、「intra-mart」のワークフローエンジンを強みとして営業してきたが、今後は、顧客の業務効率化を強力に支援する「BPM(ビジネスプロセスマネジメント)」の切り口での顧客提案に力を入れていく。(上海支局 真鍋武)

董磊総経理