ニスコム(尾上卓太郎代表取締役)は、経済産業省から平成26年度「中小企業等省エネルギー型クラウド利用実証支援事業(省エネ型データセンター構築実証)」の補助事業者として採択されたと発表した。

 「省エネ型データセンター構築実証」は、データセンター(DC)の省エネ性の向上に資する実証を行い、DCの地方分散化を推進するもの。ニスコムは、事業の実施によって、地方にあるDCの省エネ運用を実証するとともに、DCのクラウド化を推進し、日本のDCの競争力強化を支援する。

 具体的には、ITインフラとファシリティを統合管理し制御するツールの開発を行うとともに、DCの省エネ指標であるDPPEの自動算出を実現する。さらに、DPPE指標を活用した効率的なDC運用の普及促進に向けた活動を行う。

 また、OSSクラウド基盤であるOpenStackを活用したクラウドDCの実証実験を行う。OCP(Open Compute Project)モデルのアーキテクチャを活用し、エンタープライズ向け管理ツールの実証実験、さらにDC運用の自動化など、幅広い分野での実証実験を行う。

 このほか、複数のDCのITインフラとファシリティの統合管理、またクラウド基盤の運用管理を遠隔なニスコムリモートセンターで、集中管理する実証実験を行う。