【北京発】光学映像機器の開発・製造・販売を手がけるエルモの中国現地法人、北京艾路摩科技(エルモ北京、林数馬董事長)は、6月、持ち運びができる小型のプロジェクタ「BOXi T-200/T-350」を発売した。

 エルモ北京は、書画カメラなどのICT関連機器を中国市場に向けて販売する拠点として、2010年12月、資本金500万元で設立。主力製品の書画カメラ「L-12」は12倍の光学ズームを搭載し、A3サイズまでの撮影に対応するなどの高品質が評価され、上海市海淀区の小・中学校が延べ5000台を導入した実績をもつ。

 新製品の「BOXi T-200/T-350」は、持ち運びできる小型・軽量なモデルながら、短焦点での投影を実現。50cmの距離間で25インチ、1mでは50インチの大画面を投影することができる。ライトには、2万時間の耐久性をもつLED電球を採用した。

 販売は、エルモ北京のオンラインショップのほか、代理店を経由した間接販売を予定。廣渡武副総経理は、「10人程度で行う小規模会議室でのプレゼンテーションに効果を発揮する」とアピールする。

 価格は、「T-200」が3000元、「T-300」が3500元。廣渡副総経理は「発売から1年で、それぞれ1000台ずつ販売したい」と目標を語った。(上海支局 真鍋武)

新製品の小型プロジェクタ「BOXi T-200/T-350」を説明する廣渡武副総経理