沖データ(OKIデータ、平本隆夫社長)は、オフィスソリューション市場向けのオープン・プラットフォーム技術を搭載したA4 LED複合機で、9月10日までに世界で30社以上の独立系ソフトウェアベンダー(ISV)との連携を実現し、ソリューション提供力を大幅に強化したと発表した。引き続き、各国でアライアンス先の開拓を進め、15年度は13年度の倍の販売を目指す。

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 OKIデータは、昨年3月に発表したプリンタ事業戦略で、オフィスソリューション市場を成長領域の一つに位置づけた。なかでも需要拡大が見込まれる複合機市場を注力分野として、昨年、戦略商品の高機能A4カラーLED複合機「MC700シリーズ」とA4モノクロLED複合機「MB700シリーズ」を発売した。これらの複合機に搭載したオープン・プラットフォーム技術の活用によって、業務の生産性向上やコスト削減などのユーザーニーズに対して、各国のソフトウェアベンダーとの協業を進めてきた。

 これによって、「出力管理」「ドキュメント・マネージメント」「ドキュメント・キャプチャ」などのソリューション提供力を大幅に強化。顧客が目的に応じて自由に選択できる幅広いアプリケーションのラインアップで複合機の利用範囲を広げ、販売を加速する。

 今後、ISVとの連携をさらに拡大するとともに、関係を深耕し、それぞれのISVが得意とする特定市場・業種向けのソリューションを強化。高い付加価値と魅力的な機能を備えた商品で、プリントコスト削減や顧客の業務効率化を支援していく。