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OSK、生産管理システム「Fu-jin」と「Raijin」の新バージョン
2014/11/20 18:54
「Fu-jin」は、製造業に必要な生産計画や所要量計算、製造管理、工程進捗管理などができる製販一気通貫型の生産管理システムで、製造業のコスト削減、納期短縮、生産効率の向上を支援する。「Raijin」は、「Fu-jin」の機能にプラスして、個別品や特注品などの個別受注生産にも対応し、量産・個別の両方に適したハイブリッド生産管理システム。「Fu-jin」「Raijin」ともに、操作性・汎用性の高い販売管理システム「SMILE BS 販売」をベースに開発した。
来年1月に発売する「Fu-jin」と「Raijin」の新バージョンは、原価管理機能がさらに充実。品目別に構成品の標準原価(材料費・労務費・外注費・経費)を積み上げ、製品の在庫評価単価や粗利算出用単価に更新できる。これによって、在庫品目の原価や、受注・売上時の的確な原価と粗利を把握することができ、従業員の原価意識向上をサポートする。
個別(一覧)手配確定処理などの操作性向上やよりきめ細かい手配確定ができるようにするなど、利便性の高い機能強化を多数実施。2015年7月には、「Raijin」の原価オプションの機能を拡充することで、標準原価のほかに月次移動平均による品目別の実際原価が把握できる機能強化を予定している。
税別価格は、「生産革新 Fu-jin(風神)SMILE BS 2nd Edition Rel.3」のSA版が90万円、LAN版が180万円から、「生産革新 Raijin(雷神)SMILE BS 2nd Edition Rel.3」のLAN版が380万円、「生産革新 Raijin(雷神)原価オプション」が50万円。
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