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ソフトエイジェンシー 組み込み環境でRubyが強力なツールに 「RubyEncoder 2.2」の拡販へ
2015/04/23 18:59
週刊BCN 2015年04月20日vol.1576掲載
代表取締役
今回のバージョンでは、Rubyの最新バージョンである「2.1」「2.2」に対応。立岡佐到士代表取締役は、「スマートデバイスが一般的になっているなか、ARM系CPUに対応している点でRubyエンジニアの活躍の場が広がるのではないか」と捉えている。
コマンドラインだけでなく、GUIで暗号化の管理ができるため、簡単にRubyEncoderの機能を理解できるようになるほか、IPアドレス/MACアドレス/ドメイン名などが一致しないとアプリケーションをロックして動作不能にできる機能の搭載で、安易なコピーの防止やアプリケーションの暗号化とは別に、アプリケーションの実行に必要なライセンスファイルの作成も可能。
価格は、1ライセンスで2万8000円を基本に、サポートパックとして、開発者向けのベーシックが1ライセンスあたり1年間で8000円、事業者向けのプラチナが1ライセンスあたり1年間で68万円に設定している。これまでは大手企業の導入が多かったが、今回のバージョンによってスマートデバイスの組み込み開発を手がける中小SIerの導入が増える可能性が出てきた。(佐相彰彦)
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