IDC中国(霍錦総裁)は、2014~18年の中国法人モバイルソリューション市場を予測した。14~18年のCAGR(年平均成長率)は20%程度で、最も成長が見込めるEMM(エンタープライズモビリティ管理)領域は、CAGRが24%程度に達するという。

 IDC中国によると、中国のEMM市場は、2014年に急速な成長を開始。ただし、現時点で法人ユーザーの60%は、単純なMDM(モバイルデバイス管理)やデータ管理しか導入できておらず、未だ何の対策を施していない法人ユーザーも29%存在するという。今後は、法人のモバイルユーザーの増加につれて、導入範囲が拡大していく見込み。IDC中国では、とくに銀行、保険、リテールなどの業種での投資に期待ができると予測している。

 なお、中国のEMMベンダーとしては、北京国信靈通網絡科技、正益無銭(北京)科技、烽火通信科技、北京宝利明威軟件技術、天暢信息技術などが知られている。(真鍋武)