【上海発】京セラコミュニケーションシステムの中国現地法人である京瓷信息系統(上海)(KCSS、中井一夫総経理)は、4月1日付で組織改編を行った。従来、対日オフショア開発や、現地企業向けシステム開発を行っていた開発の専任部隊を、中国の京セラグループ向けサービス部隊と、それ以外の企業向けサービス部隊に分散して移管した。

中井一夫総経理
 これによって、開発人員と現地向けサービス人員との連携を強化するとともに、開発の余剰人員の発生を低減させる。中井総経理は、「従来比で25%程度の生産効率の向上を期待している」と語る。現地従業員の人件費高騰などによるコスト上昇分を、生産効率の向上でカバーする。

 同時に、現地向けビジネスを強化。KCSSは、2014年に20社超の新規顧客を獲得。中井総経理は、「売上高に占める外販(京セラグループ外の企業向けビジネス)比率を40%に拡大したい」とし、こうした新規顧客からの追加案件の獲得に力を注ぐ。(真鍋武)