ビットアイルグループのセタ・インターナショナル(廣瀬倫理社長)は、ベトナムのオフショア開発センターで、セキュリティを重視したオフショア開発のオプションサービス「セキュア開発チーム構築サポートサービス」の提供を6月に開始する。

 セタ・インターナショナルは、日本市場向けに特化したオフショア開発事業をベトナムのハノイとダナンで展開している。しかし、セキュリティ対策面は、開発ルームの入館セキュリティや開発環境へのセキュアな接続といった範囲にとどまっていた。そのためユーザーの多くは、プログラム開発の終了後に、外部企業のぜい弱性診断サービスを利用するなどして、各種ぜい弱性の検査を行っていた。これでは、開発工期の長期化やコスト増大の恐れがある。

 そこで今回、設計段階から最終テストまで一貫してセキュリティを意識した「ビルトインセキュリティ」の概念を取り入れたオフショア開発のオプションサービスとして、「セキュア開発チーム構築サポートサービス」を開始する。サービスプランは、Basic/Advanced/Goldの3種類。Basicでは、一般的なぜい弱性テストである外部からの動的テストを提供。Advancedでは、ソースコードのセキュリティ・スキャンやSASTといった静的テストを開発の各工程で繰り返し実施でき、ソーソコードレベルでぜい弱性の有無の詳細を把握できる。Goldでは、設計レベルでのセキュリティチェックを実現するためのドキュメント作成支援などを提供する。