NEC(遠藤信博社長)は、中堅・中小企業向けに短期間で人事・給与システムのセキュリティを強化する「マイナンバー安心セット」に、「機密ファイル保管サーバセット」を追加し、11月18日に発売した。

 「機密ファイル保管サーバセット」は、ファイルサーバーとしての利用に適した「iStorage NS100Te」とファイル暗号化ソフトウェア「InfoCage ファイル暗号」、アクセス権管理ソフトウェア「NEC Information Assessment System(NIAS)」、アクセスログ管理ソフトウェア「ALog ConVerter for iStorage NS」をセットで提供するもの。

精密ファイル保管サーバセットの利用イメージ

 iStorage NS100TeとInfoCage ファイル暗号を活用することで、システムの導入検討や手配の時間を省き、人事・給与システムから出力されたマイナンバーを含む個人情報の保管先として、セキュリティを強化したファイルサーバーの短期間導入を実現する。また、個人情報を暗号化したうえで一元管理することが可能となるため、マイナンバーの取り扱いにかかる運用負荷を低減するとともに、セキュリティ強化を支援する。

 さらに、「NIAS」を導入することで、ファイルサーバーのフォルダのアクセス権を一括で確認し、不適切なアクセス権を修正して、情報漏えいのリスクを低減する。また、「ALog ConVerter for iStorage NS」によって、ファイルサーバーのアクセスログの監視、取得が可能となり、万が一、情報漏えいした場合でも迅速な原因究明を実現する。

 税別価格は、標準セットが99万9280円。iStorage NS100TeとInfoCageファイル暗号の最小構成セットは34万円。