「おかやまIT経営力大賞」実行委員会(中島博会長)は、すぐれたIT経営を実践した岡山県内の企業を表彰する「攻めのIT経営・おかやまIT経営力大賞」の記念フォーラムを開催した。岡山県や岡山県経済団体連絡協議会、地元の情報産業団体であるシステムエンジニアリング岡山などが共催。今回から、経済産業省が主催の「攻めのIT経営中小企業百選」に合わせて、「攻めのIT経営」を冠につけて実施した。

 おかやまIT経営力大賞は、中小企業だけでなく、大手を含めた全県内企業のなかで、すぐれたIT経営を実践している企業を表彰する年次の取り組みだ。8回目となる今回は、10社の応募のなかから受賞企業を決定した。記念フォーラムでは、受賞企業3社が事例を発表した。

 大賞は、医療用品製造販売を手がけるダイヤ工業が受賞。第4次基幹システムが完成し、データ分析や顧客満足の追求、物流が大きく改善されるなど、顧客単価引上げや生産効率化、売上増加に大きく貢献している点が高く評価された。このほか、優秀賞にはインターネット通信販売業のOrbと一般乗用旅客自動車運送業の平和タクシーの2社、チャレンジ特別賞としてパン製造販売業のトングウと製本業の日宝綜合製本、和洋菓子製造販売業の福井堂の3社、地域貢献賞に畳縁製造の高田織物が受賞した。さらに、受賞者を支援したITベンダーとしてシステムタイズとトーキーシステムが特別賞を受賞した。(佐相彰彦)

「攻めのIT経営・おかやまIT経営力大賞」を受賞した企業