日立ソリューションズ(柴原節男社長)は、米Fortinetのセキュリティアプライアンス「FortiGateシリーズ」と、情報漏えい防止ソリューション「秘文」を連携し、メールによる情報漏えいを防止する新たなソリューションを4月8日に発売した。

 新ソリューションは、FortiGateシリーズでマルウェア感染防止を強化するとともに、万一マルウェアに感染した場合でも、データは「秘文Data Encryption」の暗号化で守ることにより情報漏えいを多層的に防御する。具体的には、FortiGateシリーズの秘文連携機能によって暗号化されたファイルを識別し、暗号化されていない添付ファイルのメール送信を遮断する。これにより、マルウェアに感染したメールによる社外への情報漏えいを防止する。さらに、添付ファイルの暗号化というメールの運用ルールを徹底することで、内部統制の強化を実現する。

 また、FortiGateシリーズは、多彩な機能を1台に集約しているため、マルウェアの外部からの侵入やC&Cサーバーとの通信を遮断し、マルウェアによる情報漏えいを防止することができる。ネットワークの規模に応じた豊富なラインアップを用意しており、マイナンバーを管理する人事部門など、特定の組織との通信のみを監視、制御することも可能となっている。

 税別価格は、FortiGateシリーズが43万7000円から、秘文 Data Encryptionのライセンス購入型が1クライアント1万円、サブスクリプション型が年額5000円。同社では、今後も「秘文」や指静脈認証システム「静紋」などの製品と先進的なアライアンス製品を連携し、セキュリティ対策のコンサルティングからシステムの設計・構築、運用・監視までを通じて、企業を総合的に支援するトータルセキュリティソリューションを提供していく考え。