日立ソリューションズ(佐久間嘉一郎社長)は1月12日、顧客管理・課金・請求ソリューション「BSSsymphony」を活用し、日立製作所(東原敏昭社長)とともに、ケイ・オプティコム(藤野隆雄社長)が15年9月に開始したau回線(KDDI)とドコモ回線(NTTドコモ)によるマルチキャリアMVNOサービスの早期立ち上げを支援したと発表した。

 ケイ・オプティコムは、14年6月にau回線を利用したMVNOサービスを開始し、15年9月にはドコモ回線を利用したプランを追加することで、業界初のマルチキャリアMVNOとなった。今回、日立ソリューションズでは、BSSsymphonyのMVNO事業者向けの豊富な標準機能を活用することで、ケイ・オプティコムのMVNO事業開始にあたっての個別要件に対する開発を最小限に抑え、低価格で短期間でのシステム稼働を実現した。

 今後は、日立グループ一体となって、ケイ・オプティコムが目標としている契約件数100万件達成に向け、システムの安定稼働を支援していくとともに、システム拡張にも柔軟に対応していく。また、日立ソリューションズは、今後もBSSsymphonyをIoT分野での課金システムなどに拡大し、幅広い業種に提供していくことで、20年度までに年間100億円の売り上げを目指す。