中科曙光(Sugon)とVMwareは4月13日、重慶に合弁会社「中科睿光軟件技術」を設立した。今年1月に締結した合弁契約にもとづくもので、新会社の資本金は2000万米ドル。出資比率は中科曙光が51%で、VMwareが49%となる。主席執行官(CEO)には、中科曙光でクラウドコンピューティング産品事業部の総経理を務める何牧君氏が就任した。

 同時に、最初の製品として、「Cloudview SVM Edition 2.0」と「CloudVirtual6.2」を発表した。Cloudview SVM Edition 2.0は、VMwareの仮想化技術と中科曙光のクラウド管理システムを融合したクラウドOSで、CloudVirtual6.2は、データセンター内のリソースを同一基盤上で管理できる仮想化管理ソフトウェア。中科曙光の製品ポートフォリオを活用し、同社のサーバーやストレージに組み込んだアプライアンス型での提供を予定している。

 第一弾のターゲットは中国の法人ユーザーだ。中科曙光が建設するクラウドコンピューティングセンターの顧客向けに提案していく。その後は、中国政府や国有企業のニーズに適合するソリューションを開発していく構想だ。(真鍋 武)