ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン(ウォッチガード、根岸正人社長)は5月25日、ネットワークデータのリアルタイム可視化/レポーティングツールの最新版「WatchGuard Dimension 2.1」と、セキュリティ機能を提供するFireboxシリーズのOSの最新版「Fireware 11.11」の提供を開始すると発表した。

 WatchGuard Dimension 2.1では、レポーティングのインターフェースとして「Subscription Services Dashboard」を用意し、Fireboxによってスキャンされた内容、防御された攻撃やマルウェアに関する統計データを含め、パフォーマンスの総合サマリーを提供する。IT責任者は、技術者以外にもわかりやすい形式により情報を生成・提供することができる。

 また、新たなレポート機能「Policy Usage Report」により、ポリシーの適用頻度に関する情報を提供する。IT部門は、常に最適なファイアウォールポリシーを維持し、不要または未適用のポリシーを排除することができる。

 さらに、「User Anonymization(ユーザーの匿名化)」機能を搭載。エンドユーザーの情報を匿名化することで、エンドユーザーのGDPR(一般データ保護規則)のフレームワークなど、データプライバシー規制に対する準拠が可能となる。

 Fireware 11.11は、社内ネットワークデバイスのリスクを把握する「Network Discovery」機能を提供。サブスクリプションサービスとして、ネットワーク全体をスキャンし、すべての接続デバイスに関するビジュアルマップを即時に生成することで、Fireboxの管理者に対してネットワーク上の資産全般の総合的な可視化機能を提供する。また、認証デバイス以外のデバイスの有無を監視し、オープンポートの検出や稼働状態のプロトコルを特定する。

 「Botnet Detection(ボットネット検出)」機能では、RED(Reputation Enabled Defense)サービスと連携し、感染クライアントをリアルタイムで可視化して、C&C(Command&Control)通信を即時に遮断する。

 さらに、サブスクリプションサービスとして、ネットワークに接続されたモバイルデバイスを特定・検査するためのネットワーク接続デバイスの可視化機能「Mobile Security」を提供する。これにより、Fireboxの管理者はマルウェアに感染していない安全なデバイスのみの接続を許可し、企業のセキュリティポリシーの遵守が可能となる。