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インフォテリアの「ASTERIA WARP」、ユーザー女子会が発足、LOBユーザーの裾野拡大効果も
2016/06/03 19:12
さくらインターネットは、営業事務の効率化を目的に、営業部門が主導してASTERIA WARPを導入した。ASTERIA WARPは、GUIベース、ノンコーディングでデータ連携の仕組みを構築できるのが特徴だが、この開発部分を担当した松下さんは、「プログラミングの知識がなくても使えてわかりやすいツールだと思うが、ASTERIA WARPについてもっと気軽に相談し合ったり、情報交換ができる環境があると助かるのにとも感じていた」と、AUG女子会の発起人となった背景を説明する。
ASTERIAシリーズについては、既存のユーザーコミュニティとして「ASTERIA User Group(AUG)」が存在する。ただし、セミナーなどに参加するユーザーのほとんどは男性で、かつユーザー企業の情報システム部門に所属する人が多い。松下さんのように、業務部門に所属する女性ユーザーにとっては、周囲の参加者とフランクに意見交換したいと思っても、高いハードルを感じてしまう雰囲気だったようだ。
松下さんは、「どんな使い方をしていて、どんなところに困っているか、どんなところが便利になったかなど、同じ目線でしっかりとコミュニケーションを取って、情報収集できる場になるといいなと思っている。現在は自分の業務をいかにASTERIA WARPを使って効率化していくかという段階だが、新しい活用のアイデアなども得られればなおありがたい」と、AUGへの期待を示す。また、インフォテリア側も、「ASTERIA WARPのユーザビリティの高さを広く認知してもらい、業務部門での利用が拡大するきっかけになれば」と、業務部門(LOB)ユーザーの裾野拡大につなげたい考えだ。
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