インフォテリア(平野洋一郎社長)は6月15日、Jーオイルミルズ(八馬史尚社長)が運用する複数の業務システム連携を実現するためのデータ連携製品として、ASTERIAシリーズの「ASTERIA WARP」が採用されたと発表した。

 Jーオイルミルズは、02年にホーネンコーポレーションと味の素製油が統合して設立した豊年味の素製油を母体に、03年に吉原製油、さらに04年に新たに吸収した日本大豆製油の4社が事業統合し、単一事業会社となった。この合併に伴うシステム統合で、同社は海外ベンダーのEAI製品を選択し統合後の運用を開始したが、運用コストが年々増大し課題となっていた。今回、その課題解決を目指してASTERIA WARPの導入を決定した。

 ASTERIA WARPにリプレースを決定した最大の要因は、運用コストの削減という課題解決だが、同社のシステムでは、すでに存在するおよそ180の連携フローや、統合時に導入している日立の統合運用管理製品「JP1」が正しく機能することが大前提となった。この点をクリアし、ノンプログラミングでフローが構築できる点、今後発生し得るフロー追加にも容易に対応できる点が、導入決定の決め手となった。また、同社がEAIの処理内容をまとめた変換表を「Excel」で作成していたため、ASTERIA WARPのExcel読み込みに対する高いユーザビリティも高く評価された。

 導入にあたっては、180本におよぶ既存の連携フローの移行を、運用業務を止めることなく6か月で切り替え完了。課題であった年々増大する運用コストの削減を実現し、年間で従来の4分の1程度に削減した。さらに、Excelを直接簡単に読み込めるようになったことで、同作業実施時の社員の負荷を削減。業務効率アップとともに、作業漏れやミスの発生を低減化し、業務上のリスクを排除している。